納豆キムチ目玉焼き丼を食べました

f0084436_22483320.jpg●朝食:納豆キムチ目玉焼き丼、あさりの味噌汁
●昼食:海老と春野菜のパスタ、サラダ@北千住「アラカンパーニュ」
●夕食:中国東北料理各種@池袋「東北姑娘」

 ジュンク堂チェーンが柳井氏の『現実を視よ』と拙著『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』をセットのようにして売ってくれているようです。ジュンク堂のバランス感覚はすごいですね。
 柳井氏の認識する「現実」は、発売中の日経ビジネスのインタビュー記事に集約されています。

<(入社3年以内の)離職率が2~3割であれば普通でしょう。しかし半分はさすがに高い。
 これまで我々は、入社後半年から1年で店長になるべきという教育をしてきました。ですが店長資格が取れず、失望して辞める人も多かった。また店長資格を取っても、経験や能力が足りない段階で現場に出れば、精神的にも追い詰められる。それなのに我々は、店長として何をすべきかという「技術」ばかり教育してきた。それが一番の問題であり、失敗でした。
 今後は実務以上に、社会人としての基本的な心構えを教えるつもりです。店長とはその店舗のリーダーである。人間として、社会人として、そしてリーダーとしてどうあるべきかを教えていきます。要は今まで、あまりにも促成栽培しすぎたということでしょう。>

 僕が実体験と元スタッフへのインタビューを通して見た現実は、柳井氏が語るものとは違います。離職率の高さの原因は、厳しさの中に温かみが感じられないことにあります。柳井氏が求める理想像にそぐわない人や店舗を容赦なく切り捨てていく企業文化は、厳しいというより冷たいという表現が合うでしょう。
 企業も人の世で活動しているのだから、「成長・やる気・強さ」だけを追い求める姿勢が長続きするとは思えません。合理的なものが人間的なものとは限らないからです。
 柳井氏寄りの日経ビジネスに対抗するわけではありませんが、明日の読売新聞朝刊に出版社が拙著の広告を出してくれることになりました。1面の小さな枠みたいです。読売読者の方は探してみてくださいね。
by jikkenkun2006 | 2013-04-15 22:51 | 食日記 | Trackback | Comments(3)
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Commented by ねのよん at 2013-04-16 09:03 x
もやもやは、いつも面白いですね。
大宮さんの文章は、湿り気が多くて好きです。陰湿というほど暗くはないですが、他人がうっすら心の中で思っている影のような部分を平然と口にしますね。僕も若い時は、スコーンと突き抜けたような明るさに憧れていた時期もありますが、ディズニー映画を観た時に体質に合わないと感じました。悪人は飽くまで悪く、主人公はどこまでも良い人。
塔の上のラプンツェルなどは、18くらいまで育ててくれた養母を「悪人である。」というだけであっさり始末してしまい盗っとの男とデキてしまい、「それはないでしょう。」と思いました。
僕の心の中のブックマークでは大宮さんのブログは「おしめりブログ、湿り気ブログ。」というジャンルに属しています。
弟さんのブログは、真逆であまり湿り気を感じませんね。大宮さんの本が出版された時も素早く宣伝していましたし、お兄ちゃん愛をひしひしと感じました。
対照的な二人が兄弟という縁でつながっているのはとても面白いですよ。
Commented by 豊橋カレーうどん太郎 at 2013-04-16 21:45 x
面白く読みました。こういうひとつの店舗の元スタッフを数年後にインタビューして書籍にする、という手法は、ユニクロだけでなくほかの業界にも必要だと思います。その世界から退場した人間は、真実を語りやすいから。
Commented by jikkenkun2006 at 2013-04-17 00:17
>ねのよんさん
コメントありがとうございます。陰湿ではなく湿り気、いい表現ですね。ありがたく感じました。

>豊橋カレーうどん太郎さん
コメントありがとうございます。ご購読いただき光栄です。今後の励みになります。


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