内弁慶の主張。アウェイな街をホームにするために

こんばんは。大宮です。
週末コラムではなく年末コラムなので、今年の我が身を振り返ってみようと思います。

この5年間ほどは毎年のように転居をしていた僕にとって、今年は引っ越さずに済んだ穏やかな1年となりました。
腰を落ち着けたことで生まれた余裕で力を入れたのは、新たな地元である愛知県三河地方での人間関係作り。目標は、東京時代に慣れ親しんだ中央線沿線ぐらいの「ホームタウン感」を得ることです。

内弁慶な僕はアウェイだと委縮して内気になってしまいます。ホームであるはずの東京でも、浅草とか広尾など慣れない場所では前向きになれません。旅慣れた親しい人と一緒でない限りは旅行も楽しめません。

一方で、親しい友だちが住んでいたり好きな店があったりする街ではがぜん強気になります。表情や言葉遣いまで生き生きと変化するのが自分でもわかるのです。
ホームはいつでも滞在したがり、アウェイは避けたがる人間。これが内弁慶なのであります。行動範囲は狭くなりがちです。

しかし、僕たち内弁慶にもブレイクスルーが訪れます。昨年の僕のようにほぼ不可抗力の転居です。会社員の場合は就職や転勤がチャンスですね。
いま僕が住んでいる愛知県蒲郡市。みなさんは聞いたことありますか? 「がまごおり」と読めますか? 昨年までの僕は愛知県といえば名古屋市内だけで、三河地方は新幹線で通り過ぎるだけの地域でした。アウェイ中のアウェイです。

アウェイな街に住むなんて、内弁慶の僕には耐えられません。焦りは禁物ですが、自然な形で友だちや好きな店を作って「ホーム化」することが必要です。一人で植民地事業をするようなものですね。

10年前、中央線の西荻という街に移り住んだときは、『西荻丼』というフリーペーパーの制作に参加して、編集長という名のお世話係も経験することで友だちができました。そのうち何人かとは今でも親しい付き合いです。
今回の蒲郡でも、食品スーパー「サンヨネ」を勝手に宣伝するサークルを作って、仲間たちと楽しく活動しています。

アウェイな街をホーム化するためには、自分が好きな人たち(僕の場合は明るく優しい文化系な人々)が集まってくれそうなテーマを見つけて、主体的に行動することがポイントだと感じています。共通の遊びや取り組みがあれば、自己紹介の繰り返しではなく、同じ方向を見ながら少しずつ関係性を深めることができるからです。

気がついたら、蒲郡や豊橋(東三河の中核都市)がホームタウンになりつつあります。内弁慶の図々しさですね。
来年は関西地方で何か始められたらいいな。居を構えるのは無理でも不定期イベントならできる気がします。
10年後、東アジア各地に小さなホームタウンができていることが僕の夢です(いま思いつきました)。
by jikkenkun2006 | 2013-12-31 02:50 | 週末コラム | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://syokulife.exblog.jp/tb/21191892
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 磯辺焼きを食べました 生ハムと目玉焼きのマフィンを食... >>