プロイスラー『クラバート』、など

以下、先月分の読書録です。

〇小関智弘『仕事が人をつくる』
☆有吉弘行『お前なんかもう死んでいる』
〇プロイスラー『クラバート』
〇カート・ヴォネガット『国のない男』
☆中村うさぎ『壊れたおねえさんは、好きですか?』
〇村上春樹『遠い太鼓』
〇網野善彦『「忘れられた日本人」を読む』
〇田辺聖子『女は太もも』
〇ジェーン・スー『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』
☆池波正太郎『剣客商売』(四)~(七)
注:〇は初読、☆は再読

 子どもの頃は『ゲド戦記』や『終わりのない物語』などを好んで読んでいたのですが、大人になってからは歴史小説や恋愛小説、たまに警察小説を読むにとどまっています。純粋な物語は村上春樹の小説ぐらいです。
 叔父夫妻に熱烈に勧められて読んだ表題作は、ドイツに古くから伝わる魔法使い伝説をもとにした児童文学。ある浮浪児が魔法使いの親方が取り仕切る水車小屋で働くようになり、同輩との友情、恋愛、親方との対決を通じて成長する話です。安直な部分はまったくなく、基本的に暗いけれど陰惨ではありません。読み進むにつれて美しくて豊かな海に静かに深く潜っていくような気分になりました。久しぶりに『ゲド戦記』も読み返してみようかな……。
by jikkenkun2006 | 2015-12-02 13:56 | 月間読書録 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 眠り亀 at 2015-12-02 21:29 x
楽しんでいただけでなにより! 
Commented by jikkenkun2006 at 2015-12-02 23:56
>眠り亀さん
コメントありがとうございます。クラバート、大いに楽しみました!


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