浦上に行きました

f0084436_2352013.jpg●朝食:あんぱんby長崎「ローソン」
●昼食:鯵のすりみ揚、厚揚げのうま煮、豚汁@長崎「bonbon」
●夕食:五島うどん@長崎空港「つばき」

 運動場のトラックではありませんよ。長崎市北部の浦上という街にある原爆投下中心地で、原爆の炸裂で広がる「死の同心円」を表現しているそうです。恐ろしい…。たまたま11時ごろに行ったら、ちょうど原爆投下時刻(11時2分)に当たり、空を見上げました。63年前、この上空500メートルのところで原爆・ファットマンが炸裂したんですね。
 帰りの飛行機では、遠藤周作『女の一生 二部・サチ子の場合』(新潮文庫)を読み終えました。第二次世界大戦下の長崎で、信仰と戦争に揺れ動かされながら愛し合う若いクリスチャンの男女を描いた作品です。

<恋らしいものは誰にでもできるが、本当の恋は誰にでもできない。今の時代、恋はたやすくなり、たやすくできる行為になってしまった。しかし、恋がどんなに困難なものかをサチ子は身をもって知っていた。>

 信仰や恋を「人生」と言い換えるならば、あらゆることが許されているかのように思える今の時代で「本当に生きる」ためにはどうすればいいのでしょうか。遠藤氏が生きていたら聞いてみたいです。
by jikkenkun2006 | 2008-12-18 23:05 | 食日記 | Trackback | Comments(2)
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Commented by りこりす at 2008-12-19 22:04 x
長崎、もう四半世紀(!)行ってません。
島好きなのもあり、南蛮食文化の伝達の興味もあり、ゆっくり行ってみたいところです。

私は実家が山口で広島に隣接していて、たまたま原爆をまぬがれた方がいたりして(逆もあるのでしょうが)、そういう話をきくたびに、原爆そのものとは別のところで、人間の運命の不思議さ(つまり自分の力ではどうにもならないことがこの世には確かにある)というものを感じてしまうのです。
Commented by jikkenkun2006 at 2008-12-20 01:27
>りこりすさん
コメントありがとうございます。爆心地近くのいくつかの町は原爆で全滅したとのことです。とんでもなく理不尽だな、と感じました。


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