●昼食:インゲンの胡椒炒め
●夕食:ミーゴレン、ナシゴレン、ラム肉のソテー、など@広尾「カフェフロンティア」
インゲンがあまり好きではなかったんです。肉料理のつけあわせで茹でたインゲンがよく出てきますよね。義理で食べてますが感動はありません。群馬の畑でインゲンが採れまくってもうれしくありませんでした。で、義父に料理法を聞きました。1センチぐらいに刻んで焦げるぐらいまで炒めて、塩胡椒で味つけすると美味しいらしいです。ポイントは胡椒をたっぷり振ること。なるほど、スナック感覚でいいですね。これならたくさん食べられます。もうインゲンも怖くない!
夜は、
弟が働く職場主催のアフガニスタン・セミナーへ。静岡県で僻地医療に携わりつつ、戦禍の祖国で医療支援も行っているというアフガニスタン人医師(
カレーズの会というNGOをやっているらしい)に感銘を受けました。日本での留学時代、下宿代もとらずに面倒をみてくれた老夫婦に「なんでそんなに優しくしてくれるのか」と問うと、「自分たちも中国からの引き揚げのとき、ある中国人に匿ってもらった。その後、どんなに手を尽くしても恩人が見つからない。だから替わりにあなたの面倒をみる。気にするな」と答えたそうです。で、その医師も他の誰かに尽くす道を選んだという話。いいね~。思わず体が熱くなりました。しかも、プレゼンテーションはすごく知的でわかりやすく、ユーモアもあり。アフガンには希望がある!と情熱的に語りかけてきました。偉大な人物っているんですね…。この世も捨てたもんじゃない!