
<8月10日>
●朝食:ベーコン、ソーセージ、味噌汁、サラダ@平戸「平戸海上ホテル」
●昼食:ちゃんぽん@平戸「森藤食堂」
●夕食:サラダ、アジのムニエル、トルコライス@長崎「ビストロ ボルドー」
豊臣政権末期から明治初期まで、300年近くも続いたキリスト教禁教時代。信仰がバレると、残虐な拷問の末に死刑になったそうです。長崎県の外海地域と無数の諸島では、外国人神父が根絶してしまった後も、「隠れ切支丹」として信仰を守り続けたというからすごいですよね。
平戸島の奥地にもそんな隠れ切支丹たちの集落があったようです。その一つ、紐差(ひもさし)に明治期になってから作られた教会を訪ねました。小さな町の一番高い場所に白い教会が建てられています。ちょうど正午。行政のサイレン音に対抗するように、激しく鐘を打ち鳴らしていました。キレイ事では済まない宗教の歴史と現在を感じます。日本にもこんな町があったんですね。